ざっきークリーン大作戦

たくさんの人の力でざっきー(トンネル)から漁網や流木やプラスチックゴミを運び出すことができました。結果コンクリートの地面の部分も見えました。

海の中や海洋のど真ん中に浮かぶ海ゴミには手を出すことはできませんが、こうして偶然にもざっきーがおなかにためてくれたゴミを回収することで海に流れ出てしまったごみを少しでも回収することができます。
けれどこのゴミたちはどこでどうやって処理されると思いますか?
当然、処理には税金が使われます。そして最悪、もしかしたら県にも市にも受け入れてもらえないかもしれません。そんなゴミを出し続けていていいのでしょうか?
漁網なんて私たちに関係ない。
本当にそうでしょうか?こういった漁網で採れた魚を私たちは食べているかもしれません。

もはや責任をこえて、できる人ができることをそれぞれの立場で少しでも取り組まなけれなこの問題の解決は難しいと感じています。
ざっきークリーン大作戦で少しでも多くの人に私たちの海の問題が伝わるといいなと思います。

5歩程度、流木やプラスチック等で開通できませんでしたが、今後どうしていくかは市と相談したいと思います。

6/13(日)、6/19(土)の2日間スタッフが中心となって実施しました。
6/13(日)15:30〜6/19(土)9:30までは無人で好きなときにゴミ拾いができるようにしました。
ご参加ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

ゴミを回収する大切さと同時に出さない重要さを考えさせられた現場でした。

参加人数: 65人