一般社団法人柏崎青年会議所2022年度 理事長所信

柏崎JC2021年度理事長

一般社団法人柏崎青年会議所

第66代 理事長

水戸部 智

Satoru Mitobe

2022年度スローガン

柏崎JC2022年度スローガンロゴ
Vision

目指す未来像:強さと柔軟さを併せ持つ持続可能な柏崎刈羽地域

Mission

果たす使命:個の成長と全の発展に貢献する

Value

提供する価値:青年企業人による誇りの伴った思考と行動

はじめに

本年で65周年を迎えるJCI柏崎は、仲間と自己研鑽を積みながら地域のために活動する団体として、柏崎刈羽地域の青年企業人によるまちづくり運動を続けてまいりました。先輩諸氏が積み重ねてこられた一つひとつが、伝統となり私たちの血肉となっています。これから先の65年間も当会の歩みが続くように、想いを継承しながらも、変革を恐れず挑戦してまいります。変化が激しく不確実性の高い時代、疫病を含む災害も頻発しており、私たちの生きる社会環境自体の持続可能性が見直されつつあります。そんな時代においても、本質的に必要なのは普遍的なものです。それは、個の成長とそれに起因する全の発展だと考えます。自らの脳みそで考え、意思決定し、行動に移すこと。それなくして、個の成長も全の発展も成し得ないものだと確信しています。

世界の課題に目を向け、地域の発展に心血を注ぐ

地球は球体です。そこに人為的な線を引き、それぞれの国が規範に基づき人々の暮らしを保証しています。別々のように見えて、同一です。課題は境界線を超えて、地続きであり、地球の裏側に住む人々の困りごとは、決して無関係ではありません。政治・経済の思想や主義を問わず、世界の課題に目を向けることは、個の人格形成を助けるはずです。大局を見ながら、自分たちの住み暮らす地域の発展に心血を注ぐことこそ、青年企業人の努めだと考えます。そして、その運動を広げていく同士を増やしていくこと、それが当会の強みの一つなのではないでしょうか。一人でも多くの、自らの脳みそで考え、意思決定し、行動に移す同士を渇望してやみません。

次世代を担う子どもの未来を創る

子ども達の未来は明るい。そう自信を持って言える人は、多くないかもしれません。大人でさえ、未来を見通しづらい時代を生きているからでしょう。先の見えない暗闇で、支えとなるものはどんなものでしょうか。それは、自らの脳みそで考え、意思決定し、行動に移す力だと考えます。未来を切り開くために、自分自身の力を高め続けること、それは子どもも大人も変わりなく必要なことです。そして、自己が満足できるよう精進していくことで、より良い未来が創られていきます。自己の満足を追求し、そこで得られた財産を他者への貢献を通じて社会に還元する。そんな子ども達を、地域一帯となり育てていく姿勢を求めます。

65周年の歩みを前進させる

私たちは何を受け継いできたのでしょうか。継往開来の精神を胸に、この地に生きること、地域の起点となること、心に誇りを灯すこと、柏熱させること。この65年間、歩みを止めることなく、青年が地域を想い、自らの脳みそで考え、意思決定し、行動に移してきた歴史そのものです。その姿勢は、これから先も変わらず、絶やすことなく伝え続けてまいります。継承してきた根源を大切に、変革を恐れずに、今の時代にあわせた創意工夫によって、運動を広げていきます。そして、また一つ前へ、歩みを進める決意です。難しい状況下でも、ハレを信じて、ケを生きます。青年の強さと柔軟さを、今こそ示すときです。

組織の持続可能性を高める

人口減少は、問題ではなく状態だと考えています。その事象に気づいてさえいれば、対策を打つことが出来るはずです。正解を探さず、挑戦と改善に務める姿勢が求められます。当会においても、最盛期から会員が減少傾向の一途を辿っています。組織の持続可能性には、中長期的な視点が必要不可欠です。単年度の施策の他に、中長期的な人材獲得・育成・登用に伴う戦略策定と仕組み化を進めます。中長期的な視点を実装し、組織の文化にしていくことを目指します。鳥の目を以って広く変化を捉え、虫の目を以って因果を探求することで、自らの脳みそで考え、意思決定し、行動に移す個の成長と全の発展に貢献することを誓います。

おわりに

長野から来た私を受け入れ、成長の機会をいただいたこの地で、自分の命を何に使うのか、を学んできました。人生は幸福を探す旅のようなものです。目の前のヒト・モノ・コトに関心と好奇心を持ち、学ぶことを止めず、自らの意志決定と行動によって知恵と知識と経験を得る。そして、また次の旅路を構想する。その繰り返しの先に、皆様の幸福があることを信じて。個と全を探求し、体現する2022年とします。