多様な人財の活躍
社長以外は管理職も含めて全員が主婦と障がい者。自動車部品やカメラ部品、医療器具などに幅広く携わる製造業界の縁の下の力持ち。就労継続支援はあくまでも通過点。一般就労の為のスキルを身につけることや、地域の中に当たり前に溶け込む為の仕組みを施しています。勤務時間は9時から14時半の4.5hで土日祝日とお盆、年末年始は完全休日。給料は約7万円。(給料が高すぎると一般就労した時に収入が減ってしまうという矛盾が発生するため)事業所としての送迎は一切無しで、親御さんによる送り迎えも基本的に禁止。公共交通手段を使っての自力通勤が条件です。程よく稼ぎ、町の中で過ごす時間と家庭で過ごす時間のバランスが良く、超実践的な業務内容が確実にスキルアップに繋がっています。また、一般のスタッフは福祉未経験の主婦ばかり。障がい者と働くことに資格や実務経験は必要ないということを体現しています。福祉のハードルを下げること、就労支援なんて仕事が必要なくなる世の中を創ること、誰もが働きやすく暮らしやすいまちを創ること、徹底的に実践しています。