4月例会「現代エネルギーゼミ~原子力発電所との共存のために~」


持続可能な環境エネルギー委員会です。2023年4月27日、かしわざき市民活動センターまちから様にて、4月例会「現代エネルギーゼミ~原子力発電所との共存のために~」を、開催しました。 例会では、柏崎刈羽原子力発電所と一般社団法人柏崎青年会議所(以下当会議所)の関わりについて学習を行った後、経済産業省資源エネルギー庁様ご講演のもと、原子力政策を学びました。その後、再稼働の方針が発表された柏崎刈羽原子力発電所が、柏崎刈羽地域とこれからも共存していくために必要な要素について、委員会での発表を行い、東京電力ホールディングス株式会社様より、再稼働に向けた柏崎刈羽原子力発電所の取り組みについて、ご講演をいただきました。 柏崎刈羽はエネルギーのまちであり、我々も、柏崎刈羽原子力発電所建設に際して「原子力発電所建設推進決議」をするなど、エネルギーとは深い関わりを持ち続けてきました。現在、電力の需給ひっ迫、エネルギー安全保障、電気代の高騰、カーボンニュートラル等、エネルギー事情が激変をするなかで、柏崎刈羽原子力発電所は再稼働を目指す方針を発表するなど、国にとっても、そして柏崎刈羽のまちにとっても、転機を迎えました。こういった転機にあって、当会議所として、そして柏崎刈羽のまちに暮らす人として、エネルギーについて、これまでどう関わってきたのか、いま何が起きているのか、そして今後どういった行動が必要なのか、考えるきっかけとなりました。 当会議所は、今後もエネルギーについての学習や事業を絶えず行い、エネルギーのリテラシーを高めるとともに、エネルギーのあり方を地域と共に考えてまいりたいと思います。